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秋のガーデニングの花10種まとめ

      2015/09/12

秋の寄せ植え

こんにちは、よしこです。今年の夏は、比較的残暑が厳しくないような感じで、朝晩は秋の気配さえ感じますよね。

まだまだ、夏の花たちが元気に育っていますが、そろそろ秋の植え替えの時期にもなってきます。園芸店やホームセンターにも、秋の花苗が並び始めました。

そこで今日は、秋のガーデニングにおすすめの花を10種類ご紹介します。どれも、育てるのが簡単なものばかりです。

季節的にも花を育てやすい時なので、ぜひ参考にして、秋のガーデニングを満喫してくださいね。

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コスモス

コスモス

秋の花と言えば? と尋ねると、一番多い答えがコスモスです。

コスモスは、コスモス畑などで堪能するもの、というイメージが強いですが、ガーデニングにも使えるのをご存知でしたか?

種からも簡単に育てられますが、花苗も売られています。

背丈も40㎝程度の低めのものから、1mを超えるものまで様々です。密集して植えていない場合は、茎が倒れやすいので、支柱などで支えてあげてくださいね。

基本的に水はけさえよければ育ちますから、コスモスは初心者でも十分育てることができます。終わった花を摘み取って、種を作らせないようにしたら、11月下旬ごろまで花を楽しむことができますよ!

ケイトウ

ケイトウ

ケイトウは、夏の花というイメージもありますが、秋も十分楽しむことができます。

秋になって苗を買う場合は問題ないのですが、もし夏から咲いているケイトウが手元にある場合は、思い切って切り詰めてあげると、脇芽が伸びて、再び鮮やかな花を咲かせてくれます。

ケイトウは、比較的小ぶりな背丈15㎝くらいの品種から、大型の30㎝くらいになる品種まで、様々な種類があります。カラフルで、かなり存在感があるので、サイズ選びは慎重に行った方がいいかもしれませんね。

金魚草

金魚草

金魚草は、春から初夏の花、というイメージがあるかもしれません。しかし、秋にもしっかりと花を咲かせてくれます。

上手に管理して、春に植えた金魚草が、無事に夏を越したという方も多いかもしれませんね。もし、春に植えた金魚草がある場合は、枯れた部分や、伸びすぎた部分を、切り戻してあげましょう。

また、金魚草は多湿を嫌います。雨の多い時期は、水やりを控えて、やや乾き目に育てましょう。

金魚草はこぼれ種でも芽を出すことがある

金魚草は、こぼれ種でも芽を出すことがあります。また、根が残っていると、春に再び芽を出すこともあります。

我が家の金魚草も、3年前に植えた苗なのですが、忘れた頃にひょっこり顔を出しては、花を咲かせてくれています。もしスペースに余裕があるなら、根を残してあげてみてくださいね。

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マーガレット

マーガレット

マーガレットは、高温多湿を嫌うので、残暑が厳しい間は、植え付けは避けた方が無難かもしれません。よって、気候が秋らしくなったら、少し土を乾き目に管理しながら育ててくださいね。

マーガレットは、挿し木で増やすことができます。お気に入りの品種に出会ったら、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。成功率は、高めです!

挿し木の方法は、「ブルーミングスケープ|挿し木をして増やそう」というサイトで、詳しく紹介されています。気になる方は、ぜひ、ご覧になってください。

また、マーガレットは、多年草(宿根草)でもあります。寒冷地で露地栽培の場合は少し厳しいですが、鉢植えの場合は、寒い日は屋内に入れたり、日当たりのよい場所で管理すると、どんどん大きくなりますよ。

リンドウ

リンドウ

リンドウは、切り花のイメージが強いですが、草丈の低い品種もあり、庭の一番手前などに植えるのにぴったりです。草丈を低く保ちたい場合は、一番伸びている茎を切り落とすと、横に広がりながら育つようになります。

寒さが厳しくなってくるとリンドウは枯れてしまいますが、根はちゃんと生きています。茶色く枯れた部分を切り戻しておけば、また、春に芽を出してくれますよ。

可憐な花とは裏腹に、意外と強いリンドウ。我が家では、冬、リンドウがあったことをすっかり忘れて、リンドウの根ごと土を移動させてしまったことがあるのですが、移動先でしっかり芽を出していました。

春を迎える度に、どんどん逞しい姿に変わっていくリンドウは、育てやすいのでおすすめです。

パンジー・ビオラ

ビオラ

秋から冬の花壇の定番、パンジー・ビオラも少しずつ店頭に並んできました。

育てやすさNo.1と言っても過言ではないほど逞しいパンジー、ビオラですが、植え付けはできるだけ11月までに行いましょう。寒くなり過ぎると、根を張ることができず、株がいつまでも小さいままになってしまいます。

そして、パンジー、ビオラを大株に育てたい場合に欠かせないのが「花がら摘み」です。

咲き終えたな~と思ったら、その花の茎の付け根から、どんどん摘み取ってしまいましょう。こうすることで、花も増えますし、間延びすることも防げます。

上手に手入れしておけば、翌年の春まで、花を楽しむことができます。

フリルがあるものや、絶妙な花色のものまで、年々品種が増えているパンジーやビオラ。その分値が張る品種もたくさんありますが、約半年のあいだ花が楽しめると思ったら、意外とお得に感じてきませんか?

ぜひ、新しい品種にも、チャレンジしてみてくださいね。

プリムラ(ジュリアン)

プリムラ

プリムラ(ジュリアン)は、秋の終わりごろに、徐々に店頭に並んできます。晩秋の、寂しくなりがちな花壇に彩りを添えてくれる、貴重な存在ですよね。

プリムラを育てるポイントは、つぼみに日を当てることです。そのために、咲き終えた花は、速やかに摘み取ってあげましょう。

また、プリムラは水が足りないと、すぐに葉がしおれてしまいます。もし、葉がしおれているのを見つけたら、すぐに水をあげてくださいね。そうすると、みるみる葉にハリが出て、育てているという実感を得ることができますよ。

ガーデンシクラメン

ガーデンシクラメン

ガーデンシクラメンとは、シクラメンより小ぶりで、寒さにも強く、育てやすい品種です。

何といっても、冬の屋外でも育てられるのが魅力ですよね。最近は、花びらがフリルになっているものや、八重咲きのものなど、一味違う品種も出てきているので、気になる方はチェックしてみてください。

ガーデンシクラメンは、寒さに強いとはいえ、本格的な寒さが来ると、根を張ることができなくなります。できるだけ11月までには、定植するようにしてください。

根がしっかり張っていたら、水切れを起こす心配がなくなるので、乾燥する季節も元気に育ってくれますよ!

シュウメイギク

シュウメイギク

シュウメイギクは、すっと伸びた茎の先に、丸っこいかわいらしい花をつけるので、ついつい目が行ってしまいますよね。我が家でも、花壇いっぱいに広がったシュウメイギクが、今年もたくさんのつぼみをつけています。

名前や、その姿から、育てるのが難しそう・・・という声をよく聞きますが、弱酸性の土壌(コンクリート壁などが側にない限り、日本の土壌はふつう弱酸性です)であれば、大抵簡単に育てることができます。

そして、どんどん広がるので、株分けしやすく、増やしやすいです。

冬に、茎や葉が枯れてきたら、切り戻してあげましょう。それでも、根は生きているので、暖かくなってくるとどんどん芽を出してくれますよ。

イチゴ

イチゴ

花を紹介してきたのに、ここでイチゴ!? と思った方も多いかもしれません。しかし、最近、イチゴをガーデニングに使う人が増えています。

小さな白やピンク、赤色の花もかわいいですし、イチゴの実の見た目もかわいいですよね。よく見かけるのが、ストロベリーポットという植木鉢に、たくさんイチゴを植えている寄せ植えです。

目で楽めて、舌でも楽しめるのが、いいですよね。

イチゴは四季成りのものも含め、秋に苗が出回るので、ガーデニングにイチゴを、ぜひ取り入れてみてください。

育てやすさは、品種により異なりますが、

  • 「カレンベリー」
  • 「あかねっ娘」
  • 「めちゃウマッ!いちご」

など、初心者にも育てやすい品種が多数出回っています。苗に付属している、育て方のカードを見ながら、あなたにぴったりなイチゴを見つけてみてくださいね。

さいごに

秋のガーデニングにおすすめの花、いかがでしたか? 育ててみたい花が、見つかったでしょうか?

涼しくなって、庭での作業もしやすい時期になります。寒くなる前に、ぜひ、素敵な庭を完成させてくださいね!

☆こちらの記事もご一緒にいかがですか?

秋の寄せ植えをプランターで!作り方まとめ

 

 - ガーデニングのブログ記事

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