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サンタクロースの衣装はなぜ赤い!? その起源・由来とは?

      2017/08/09

こんにちはーひなです。

朝晩が冷えるようになりました。
体調を崩しやすい時期ですが、
みなさんお元気でしょうか?

秋が過ぎればすぐ寒ーい冬です。
子供たちにとっては、
クリスマスがあり、年末を迎えてお正月と、
楽しいイベントが続く最高の季節ですね。

クリスマスと言えば

「サンタクロース」

です。

小さい頃、本気で信じていて、
寝ないで待っていようと何度試みたことか。(笑)

サンタクロースは、子供の頃に誰もが会いたかった人、
じゃないでしょうか。

赤い衣装を身にまとい、煙突・・・
いえ、今はどこから来るんだろう?
ま、とにかく寝ているいい子のところに
プレゼントを置いていく・・

そういえば、どうしてサンタさんの衣装は赤いんでしょうね?

ふと疑問に思ったので、
今回は、

「サンタクロースの衣装はなぜ赤い?その起源・由来とは?」

という事でお送りします。

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サンタクロースの衣装はなぜ赤い?その起源・由来とは?

まずは、クリスマスの事について知っておきましょう。

クリスマスはキリスト教の年中行事

日本は平日ですが、世界的に見るとクリスマスの日
『12月25日』は、国の休日
となっていることが多いです。

イエス・キリストが誕生した事をお祝いするのが
この12月25日なのですが、クリスマス自体の起源は
『不明』なんですね。

色々調べていくと、4世紀あたりからキリストの生誕を
祝っていたようですが、詳しくはわかっていません。

サンタクロースは聖ニコラウス?

聖ニコラウスという聖人が、
オランダ訛によって「サンタクロース」

呼ばれるようになったといわれています。

聖ニコラウスはローマ帝国の小アジアと呼ばれる
「ミュラ」の司教でした。

敬虔なキリスト教徒の両親を持ち、
その両親が築き上げた莫大な財産を持っていた聖ニコラウスは、
その町の司教となり、
財産を貧しい方々に分け与えたといいます。

これがのちに、クリスマスにサンタクロースが
プレゼントを子供たちに贈る

という、世界的に有名なイベントとなっていきました。

靴下との関係

財産を分け与えていた聖ニコラウスは、ある家族を目にします。
靴屋さんを営む家族は貧しく、3人の娘を嫁に出したくても資金がない。

でも、いつまでもこの家に娘たちがいたのでは
これまた生活費がかかる。
そこで何を思ったのか、
父親が、娘たちを人買いに売り飛ばそうとしたのです。

それを知ったニコラウスは、金貨を窓から投げ入れました
娘さんたちは人買いに売られることなく、お嫁に行ったとか。

この時、偶然、暖炉の前に干してあった靴下の中に
金貨が入ったという事から、

サンタさんはクリスマスプレゼントを靴下に入れる
ということにつながったといわれています。

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サンタクロースの起源と由来

貧しい人たちを助け続けた聖ニコラウスは、
12月6日にお亡くなりになりました。

その12月6日に、彼の偉業をたたえ、
オランダ、ベルギーなどで子供たちに
プレゼントを贈る様になりました。

この伝説的行為は、以後、18世紀になって
北米への移住を果たしたオランダ人から広められ、
同じように北米でも、12月6日に子供への贈り物が
贈られるようになったのです。

これが、キリスト教の

「三賢者が贈り物を持ち、キリストの生まれたベツレヘム(ベトレヘム)に訪れた」

という出来事と結びつき、
いつしか全米で


「キリストの生誕の日、子供たちにサンタが贈り物を贈る」

という習慣になっていったというのが
サンタクロースの起源となっています。

サンタクロースの衣装はなぜ赤い?

でもなぜ、サンタクロースの衣装が
今のように赤くなったのでしょう。

まず、聖ニコラスは司教です。
司教が何らかの儀式を行う時の服装をご存知でしょうか。
そう、真っ赤な服装をしています。

この「赤」は、

  • 命を懸けて人を救う
  • 血を流そうとも人のために尽くす

ということからきています。

サンタクロースの衣装は、
聖ニコラスが司教という職業だったので、
その服装が元になったのですね。

ただ、世界的に「サンタの衣装は赤い」
という事を広めたのは、
なんとアメリカの「コカ・コーラ社」です。

アメリカのコカ・コーラ社が
1931年に行った冬のキャンペーンで、
真っ赤な衣装を着たサンタクロースが登場し、
世界的に「赤い衣装をまとったサンタクロース」が
広まっていきました。

アメリカのコカ・コーラ社がこのキャンペーンで起用した
サンタクロースのイラストは、
画家のハッドン・サンドブロムが描いたものです。

現代のサンタクロースのイメージ

  • 陽気な太ったおじいさん
  • ふさふさの白いひげ
  • 真っ赤な衣装

は、サンドブロムとコカ・コーラによって定着したと言えますね。

終わりに・・ちょっと豆知識

さて・・・サンタクロースは日本でもおなじみです。

私も小さい頃、待ちわびていました。

サンタさんは
赤い衣装をまとい、太っていて、
白くて長くてふわふわのひげを蓄えている。

これはみなさんもよく知っている
サンタクロースの見た目ですが、
では、サンタは一体どこからやってくるのでしょう?

実はサンタさんは、フィンランドのラップランドという地域にある
「耳山」というところで暮らしています。

昔は北極に暮らしているというのが通説だったのですが、
あるときサンタクロースが、子供に
「トナカイさんは草がない北極で何を食べているの?」と
質問され、

「フィンランドのラップランドにある耳山だから、草がある」

というような回答をしたのですって。
そこで、サンタクロースの住んでいるところが判明したのです。

また、サンタクロースが乗っている空飛ぶそりは、
8頭のトナカイが引いていると言われています。

この8頭すべてに名前があり、

Dasher(突進者)  Dancer(踊り手)  Prancer(踊り跳ねるもの) Vixen(口やかましい)
Comet(彗星)  Cupid(恋愛の神)  Donder(ドイツ語で雷)  Blitsen(ドイツ語で稲光)

出典:ウェザーマップ『マップな日々。』〜元井美貴の「観天モッキー」

というのです。
(ほかにも、名前のつづりや意味は諸説あり、細かい違いがあるようです。)

実は、公式に認められているのは、この8頭なのですが、
新入りがいるという話もあります。

新入りの名前は

「Rudolph」

ルドルフ君です。

真っ赤なお鼻のトナカイさんは

「Rudolph the Red-Nosed Reindeer」

というのです。

赤はなのトナカイ ルドルフ

権利元/OLC・ライツ・エンタテインメント
メディアファクトリー
売り上げランキング: 321,125

1939年に発表されたアメリカの絵本
“Rudolph the Red-Nosed Reindeer” で、
サンタのそりを引っ張るトナカイの仲間になった
赤いお鼻のトナカイのお話の主人公。

ルドルフ君は、公式に認められていませんが、
公式の8頭よりも有名な
サンタさんのトナカイかもしれませんね。

関連記事:子どものクリスマスプレゼントは何歳から何歳まであげるべき?

 

 - 雑学・豆知識・その他

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