水分＋帽子＋日陰の対策をしたのに熱中症で寝込みました。。。

熱中症

こんにちは、体調不良からようやく復活しました、micro_myuです。

気をつけていたのですが、熱中症になりまして……。
今回はその体験談です。

水分＋帽子＋日陰の対策をしたのに熱中症で寝込みました。。。

シチュエーション

2歳の息子をバギーに乗せて歩いていました。
行き先は、徒歩10分のショッピングモール内にある、育児支援施設。

選んだルートは、市の遊歩道。
建物に囲まれていて、植物もたくさん植えられています。
日陰でないのは、自宅から遊歩道までのみ。
信号1つ分ぐらいでしょうか。

装備

息子用に水筒。
10分歩くだけとはいえ、手で持たせていました。
冷たいのが心地良いのか、移動中でも結構飲んでくれます。

頭には帽子。基本ですね。
頭上にはバギーの広い日除け。
首には保冷剤入りのバンダナ。

筆者も、手にはペットボトルの飲み物。
頭にはつばの広い麦わら帽子。

その状態で、10分ぐらい日陰を歩いただけ。
なのに、熱中症。

【症状は？】

頭痛、吐き気、寒気、倦怠感。
寒気がしたので、熱中症より風邪を疑っていました。

支援施設に着いた時には、体調が悪いなと思っていました。
でも短時間、日陰を、ちゃんとした装備で歩いただけ。
しかも、最初に自覚した症状が「頭痛と寒気」。
「あれ？風邪かな？嫌だなあ」としか思わなかったのです。

残念ながら、支援施設はショッピングモール内とはいえ、ちょっと暑いんです。
吹き抜けの向こうの大きな窓から西日が差す、モール最上階の隅。
そんなスペースに無理に作ってるものだから、真上には控えめに稼働するエアコンが1台のみ。
いつも備え付けの温度計で30℃は切っていますが、まあ、暑いです。

たまに子ども達が、大きな扇風機の前で、霧吹きの水を浴びてはしゃいでいたり。
……そんな場所だったので、クールダウンも出来なかったんですね。
でも寒い寒いと思っていた筆者、その場を動かずに子ども達を眺めていました。
風邪にも有効だからと、一応は水分を摂りながら、座り込むだけ。

しかし結構辛くて、1時間も経たずに退散。
この時点でもまだ、これは風邪だと思っていました。
近いのにタクシーで帰り、熱があったので一応病院へ。
そこで下された診断が、熱中症。
この時の体温は38.9℃。

なかなかの重症になっていたのでしょうか。
この時点で、あまり水分を受け付けなくなっていました。
飲めないわけではないのですが、胃の調子が悪い時のように、何かを口に運ぶのが辛かったです。

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【原因は？】

それなりの装備でも、熱中症になる原因はいくつかあるようです。
なりやすい人は、

• 幼児
• 高齢者
• 発熱している人
• お腹を下している、あるいは嘔吐の症状が見られる人（脱水ですね）
• 肥満症の人
• 代謝に異常がある人
• 寝不足の人

筆者は、おそらく寝不足だったのだろうとのこと。
眠りが浅く、短時間の睡眠を繰り返していた時期ではありました。

でも長年、自分はショートスリーパーだと思っていた筆者、寝不足も自覚していませんでした。
ちなみに、この時「ショートスリーパーなのではなく、不眠症」と診断されました……。

【防止策は？】

「身体の表面温度と、体感温度をしっかり下げること」だそうです。
前述の子ども達の霧吹き、これはかなり有効とのこと。

体質によっては、あまり汗をかけない。
湿度によっては、汗をかいても流れるだけで蒸発しない。
そんな時には霧吹きなどで身体を少し濡らして、気化熱で表面温度を下げるのだとか。

一緒に移動した息子が元気だったのも、筆者が熱中症を疑わなかった理由のひとつでした。
ですが、息子と筆者、ひとつだけ装備が違ったのです。
それは、首の保冷剤。
あるのとないのだと全然違う、というのが医師の見解でした。

あと、「どう感じようが、気温が高ければ冷やす。それぐらいの気持ちでいる方がいい」とも言われました。

【その後】

寝込んだのが2日、不調で座りっぱなしの日がさらに2日。
ようやく回復して、今に至ります。

支援施設は扇風機が増設され、温度湿度計で28℃になると、施設の人から注意が呼びかけられるようになったそうです。

まだまだ暑い日は続きます。
皆様、どうかお気をつけください……。