石鹸でスキンケアをする方法!守っておくべき注意点とは?
こんにちは、くるみです。
これからスキンケアに石鹸を取り入れたいけれど、どうしたら良いかわからない……と言う方のために、この記事では石鹸でスキンケアする方法をお伝えしていきます。
石鹸でスキンケアをするにあたっては、次の2つのことを知る必要があります。
- 石鹸を選ぶための知識
- 石鹸で洗顔する時の注意点
ひとつずつ、詳しく説明していきます。
石鹸を選ぶための知識
石鹸を見分ける方法
「石鹸」とは、合成界面活性剤ではなく、天然の油脂(石鹸素地)で作られているものをいいます。
洗顔料としてメジャーな「洗顔フォーム」は、合成界面活性剤で作られた「洗剤」であり、「石鹸」とはしっかり区別して見分けなくてはいけません。
見た目や名前では判断できない
石鹸は固形であることが多いですが、クリーム状や粉状になっていたり、液体や泡で出てくるものもあります。
また、稀ではありますが、『○○石鹸』という名前がついているけれども、石鹸素地ではなく合成界面活性剤で作られている洗顔料もあります。
このように、見た目や名前で石鹸かどうか見分けることはできないので、注意が必要です。
成分に「石鹸素地」と表示されているものが石鹸
では、どのようにして石鹸を見分ければ良いかと言うと、パッケージなどに記されている「成分」を見ることです。
- シャンプー
- ボディソープ
- 洗顔フォーム
- 歯磨き粉
- 石鹸
など、人の体を洗うために作られているものは、「薬事法」という法律によって全成分を表示しなければならないと定められています。
「成分」に「石鹸素地」と書かれていれば、それは石鹸です。
ただし、「石鹸素地」のみでできている石鹸もあれば、「石鹸素地」の他にも色々な添加物が含まれているものもあります。
その添加物が、天然の保湿成分や香料、色素など無害なものであれば良いのですが、人体への影響が懸念されるようなものである場合もあります。心配であれば、成分を確認したり、口コミを調べるなどし、安心して使える石鹸か見極めるようにしましょう。
自分に合った石鹸を選ぶ方法
「石鹸である」と見分けた石鹸の中から、今度は自分に合った石鹸を選んでいくわけですが、数ある石鹸の中からひとつを選び出すのは至難の業ですよね。
色々な石鹸を試しながら選んでいくしかないのですが、選びやすくなるようなポイントをいくつか紹介させて頂きます。
お肌が健康で特に問題ない方は
お肌に特にトラブルがないのであれば、百円前後~数百円で買える安価な石鹸を試してみると良いと思います。
最初は、なかなか抵抗があると思います。私もそうでした。大の大人が、白い普通の石鹸で顔を洗うなんてとんでもない!と思っていました。
しかし使ってみると洗い心地はかなり良く、むしろ高級な洗顔フォームよりすっきりと洗えて、目からウロコが落ちた気分でした。
石鹸素地のみで作られている「純石鹸」は洗浄力が強かったり、安価な石鹸には保湿成分が含まれていなかったりします。そのため洗顔には向いていないと言われることもありますが、特にトラブルのないお肌であれば洗顔にも問題なく使えると思います。
使ってみて、もしお肌に合わないということになっても、手洗い用や身体用にすれば良いですし、まず手軽に手に入る石鹸を使ってみてはいかがでしょうか。
洗顔用の石鹸を使いたい方は
- 敏感肌の方や
- 洗顔にはきちんと洗顔用の石鹸を使いたい!
という方は、「化粧石鹸」「洗顔石鹸」と呼ばれる石鹸を選ぶことになると思いますが、こういった石鹸は比較的高価になります。
ドラッグストアなどではあまり置かれておらず、手に入りやすいのは通販だと思います。
化粧品サイトなどで色々な口コミやランキングを見ることができますし、その商品のサイトに行くと、どのような成分や製法で作られているのか、どのような効果があるのか、詳細に説明されているので、参考になります。
嬉しいのが、多くの商品は試供品を取り寄せることができるということです。
無料サンプルの場合もありますし、初回割引などの場合もあります。色々なものを試し、比べてみると、自分のお肌に合う石鹸も見つけやすくなりますよね。
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石鹸で洗顔する時の注意点
石鹸でスキンケアをするために、正しいやり方で洗顔しましょう。
洗顔をする時におさえてほしいのは、次の4つのポイントです。
【ポイント1】30~35度くらいのぬるま湯を使う
洗顔の時、決して熱いお湯を使わないようにします。熱いお湯を使うと、お肌のうるおい成分が洗い落とされてしまいます。
洗顔に適しているのは30~35度くらいまでのぬるま湯で、少し冷たいなと感じる程度です。
お風呂に入った時に洗顔すると、温度が高すぎることが多いので、気をつけましょう。
【ポイント2】よく泡立てる
石鹸は何より泡が大事です。泡が汚れを吸着し包み込んでくれますし、お肌を摩擦から守ってくれるクッションの役割も果たします。
手が汚れていると泡立たないので、あらかじめ手をきれいに洗っておきましょう。そして、泡立てネットを使えば短時間で泡立てることができます。
キメが細かく、逆さにしても落ちてこなくなるくらいを目安に泡立てます。
【ポイント3】こすらない
ゴシゴシという摩擦が肌に伝わるとかなり負担になりますので、決してこすらないようにします。
しっかりとした泡が作れていれば、泡をのせただけで汚れは落ちます。泡をお肌に押し付けるようなイメージで洗いましょう。
【ポイント4】すすぎは丁寧に
すすぎ残しはお肌の負担になり、肌荒れやニキビを引き起こします。石鹸が残らないよう丁寧にすすぎます。
お風呂で洗顔する場合は、シャワーのお湯を直接顔にかけないようにしましょう。シャワーの勢いはかなりお肌にとって刺激になります。
石鹸は間違った使い方をすると、逆にお肌の負担になり、お肌を痛めてしまうこともあります。そのようなことがないよう、この注意点は守ってほしいと思います。
終わりに
いかがでしたか?
石鹸でのスキンケアがイメージできたでしょうか。
シンプルなスキンケアはとても快適で、私はもう石鹸は手放せません。色々な石鹸を試しながら、楽しんで石鹸を使って下さいね。
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