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春夏秋冬+梅雨別の水やりの方法・頻度

      2015/09/05

水やり

こんにちは、よしこです。

梅雨明けした地域も増えてきて、ガーデニングが趣味だという人にとっては、水やりが大変な時期がやって来ましたね。

時々、自分の水やりの方法で大丈夫なの? と不安になることがありませんか? 実は、私自身も不安になった事があるのです。その時は、しっかり水やりをしているのに、植物が次々に枯れてしまい、かなり落ち込みました。

しかし、そのことがきっかけで、いろいろと調べ、水やりの奥深さを知ることができたのです。

今日は、意外と奥深い水やりの方法を、季節ごとにまとめました。あなたも、私と同じような失敗をしてしまう前に、ぜひ一読して、上手な水やりをしてくださいね。

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春の水やりの方法は?

自然の風景

春といえば、植物が新芽を伸ばす時期ですよね。

気温がある程度上がったら、、しっかり水やりをするようにしましょう。

地植えの場合も鉢植えの場合も、土の表面が乾いたら水をあげるようにするといいですが、夜は気温が下がることがあるので、朝にたっぷり水やりをすることが重要になります。

また、夜の気温が上がってきても、急に水の量が増えると根腐れすることもあります。春の間は、基本的に夜の水やりは避けましょう。

たとえ、夕方に土が乾いているのが気になっても、夜の間、根は水を求めてぐんぐん伸びますから、生長のためだと思って、あたたかく見守ってあげてください。

梅雨の水やりの方法は?

アジサイ

梅雨の時期の植物は、常に根腐れと隣り合わせと言っても過言ではありません。空梅雨の場合を除いては、雨が当たる場所の水やりは、しなくても大丈夫です。

同時にナメクジなども、大量発生する時期です。

雨と雨の合間に水やりをして、ジメジメした環境を作り続けると、ナメクジの活動が活発になってしまいます。そうすると、ナメクジに花を食べられるしまう確率が上がってしまうので、雨が上がったら、少し乾燥した環境を作ってあげるのもおすすめですよ。

また、風向きなどで、いつもは雨が当たる場所でも、雨がかからないことがあります。梅雨だからいいや、と放置気味にせずに、雨が続いても、時々植物の様子を見てあげてくださいね。

夏の水やりの方法は?

入道雲

夏の水やりは、1年の中で一番大変ですよね。

夏、一番気を付けることは、水やりをする時間帯です。

日が昇り、気温が上がってから水やりをすると、蒸れてしまい、植物が枯れてしまうことが多々あります。

なので、朝の水やりができず、昼間うなだれた植物を見つけても、その場での水やりは我慢します。夕方、気温が下がってから、水やりをしてください。

また、気持ちが良さそうだからと、花にまで水をかけるのも控えましょう。花が蒸れてしおれてしまったり、しぼんだりしてしまいます。

夏の水やりは、涼しい時間帯(早朝や夕方)に、根元を中心に、これでもか! というくらい、たっぷり水をあげてください。できれば、早朝と夕方の2回、水やりができるといいですね。

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秋の水やりの方法は?

紅葉

最近は秋になっても、気温が高いことが多いので、気温が高い間は、夏と同じ水やりの方法で大丈夫です。

しかし、徐々に夜の気温が下がってくるので、夕方以降の水やりは、少しずつ減らしていきましょう。

また、秋の水やりの方法として、「ハードニング」というものがあります。これは、秋になって水やりの間隔を広げていき、植物の耐寒性を強くする方法です。

頻度の目安は、土が完全に乾いてから1~3日後に水やりをするのですが、そうすることにより、植物に寒さに対する抵抗力がつきます。

比較的成果が出やすいので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。くれぐれも、急に水やりの間隔を空けて、枯らしてしまわないように気を付けてください。

関連記事: 秋のガーデニングの花10種まとめ

冬の水やりの方法は?

家の窓から見える雪景色

いよいよ冬になり、気温が下がってきたら、早朝の水やりは避けます。9時前後、太陽の温かさを感じ始めた頃に、水やりをするのがおすすめです。

また、夕方以降の水やりも、夜の間に冷えたり、凍ったりして、植物の根が傷むので避けましょう。

水やりの頻度ですが、地植えの場合は、水やりをしなくても大丈夫とさえ言われます。それほど、冬の植物は乾燥気味に育てるのが良い場合が多いのです。

鉢植えの場合は、土の乾燥具合を見るというより、植物の葉の艶やみずみずしさを見て、必要そうであれば水をあげる、というレベルで大丈夫です。

葉の状態を見てもよくわからない場合は、指を土に挿し込んでみて、土の湿り気具合を確認してみてください。少しでも湿っている状態だったら、まだ水やりはしなくても大丈夫です。

関連記事: 初心者さん向け!冬のガーデニングにおける注意点や対策とは?

さいごに

季節ごとの水やりの方法、いかがでしたか?

頻度や時間帯など、気を付けることがたくさんあって、面倒に感じるかもしれませんが、植物の様子を毎日見ていると、ちょっとした変化にも気づけるようになります。

そうすると、水が足りてなかったり、水が多すぎたり・・・という状況に気づけるようになり、感覚で最適な水やりの方法がわかるようになってきますよ。

また、季節ごとにご紹介したものの、季節はいつも同じ気温で同じ降水量ではありません。更に、地域によっても、ずいぶん異なります。ですから、基本的なことを踏まえた上で、あなたの庭にぴったりな水やりの方法を、探してみてくださいね。

 

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