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断捨離で洋服を上手に整理しよう!おすすめの方法は?

      2015/07/11

整理された洋服のイラスト

こんにちは、くるみです。

気が付くと、溢れ返っているクローゼット。どうにもこうにも整理しにくいのが洋服です。

私もかつては、「クローゼットはいっぱいなのに着ていく服がない!」という状態でした。クローゼット内部では雪崩が起き、常に外にはみ出していて扉が閉められない。そのうち扉の存在がなかったことになっていました。

そんな私も、洋服の断捨離に成功し、きちんと扉がしまり雪崩も起きないクローゼットを手に入れることができました。お気に入りの服ばかりですし、少数精鋭なので洋服選びに迷うこともなくなりました。

今日は、洋服を断捨離で整理するおススメの方法をお伝えしていきます。

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洋服はクローゼットの容量の7割まで

クローゼットに入っているモノを全て外に出し、空っぽにしてみましょう。

そのクローゼットの7割に収納できる量が、今の自分が持つことのできる服の量の最大値です。

収納術を駆使してぎちぎちに詰めても取り出しづらいですし、服は勝手に増えます。

ある程度の空間を残しておくことが、心のゆとりにもつながりますので、7割というラインは大切です。

優先度の高い服から収納していき、7割になった時点で終了とすれば、線引きが明確で下手に迷わずに済むと思います。

洋服の断捨離 迷わないためのポイント

持っていなくてはいけない服は最初に戻す

まず、捨ててはいけない服を最初にクローゼットに戻してしまいます。

持っていなくてはいけない服とは、

  • 冠婚葬祭用の服
  • 仕事で使う服
  • 趣味や運動などで使う服

などです。

喪服やドレスを何着も持っているというなら話は別ですが、大抵は一揃いだと思うので、迷うことはありません。

仕事や趣味などで使う服は、人によって異なりますので、数や処分するルールなどは一概には言えませんが、古くなったものや、年齢・流行にそぐわなくなったものは処分し、減らせるものは減らしましょう。

私は当時はスーツ着用の職場だったので、夏用・冬用・オールシーズンそれぞれ数着ずつのスーツと、それに合わせるブラウスなどでクローゼットのほとんどが埋まってしまうという状態でした。

しかし、それはそれで仕方ありません。私服はその残りの容量の分だけになりますが、結局何ら問題はありませんでした。

下着や靴下など数を決めて整理する

下着や靴下も必ず必要なものなので、最初に数を決め、場所も決め、収納してしまいます。基本的には最大でも1週間分=7セットあればじゅうぶんだと思います。
多すぎた分は潔く処分しましょう。

カテゴリー分けしない

私服を仕分ける時にやってしまいがちなのが、季節や用途でカテゴリー分けすることです。

これはやらない方が良いと思います。やり始めると「これは春物?夏物?でも秋にも着るし…」とどんどん深みにはまり、エネルギーを全て使ってしまいかねないからです。

「仕分けしながらカテゴリー分けもする」くらいの気持ちでじゅうぶんだと思います。

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着るか着ないかのみ考える

次にやりがちなのが、「着られるか着られないか」を考えることです。

これには全く意味がありません。洋服は洋服である限り、着るだけならどんなものでも大抵は着ることができるからです。

大切なのは「着るか着ないか」です。

「着る」とは?

「着る」というのは、それを着て電車に乗れるということです。もしくは部屋着にするとしても、それを着て知り合いに会えるということです。

それができなければ、着る機会はまずありません。

こうして「着る」服だけを選び、
クローゼットに収納しますが、
断捨離はこれで終わりではありません。

「着ない」服ひとつひとつにいかに向き合うかが、断捨離の成否を決めます。

なぜなら、向き合わないでいると、処分するのは何となく惜しくて、クローゼットから場所が変わっただけでその辺に存在し続けるかもしれないですし、処分したとしても気持ちを引きずってすっきりしないこともあるからです。

「着ない」服と向き合うポイント

捨てられない理由を突き詰めて考える

「着ない」にも関わらず捨てるには惜しい。そう思う理由は何なのでしょうか。

  • 高かったのに
  • せっかく買ったのに
  • 少し痩せれば着られるのに

理由は色々出てくると思います。ここで逃げずに、自分の気持ちと向き合い、洋服やクローゼットに隠された自分の心を知る事で、ようやく自分を変えることができるのです。

私の場合は、捨てられないのはなぜなのか突き詰めていくと、買い物に失敗したことを認めたくないのだということに思い至りました。

その洋服を選んで買った自分を守りたいのです。失敗を突き付けられて、やり切れないのです。

逆もありました。気に入ってよく着ていたけれど、もうボロボロで汚れが染みついていて着られない服です。こんなに良いものを選んだ自分が誇らしくて、手放せないのです。

雪崩が起き、扉が閉められなかったクローゼットは、そんなちっぽけな自分を一生懸命守ろうとしていたクローゼットだったのです。

捨てる理由を明確にする

「自分が捨てられなかった理由」についてそこまで気づくと、もう処分をためらうことはありませんでした。

処分する際に必ずしなければいけないのは、「なぜ着ないのか」という理由を明確にすることです。

  • サイズが合わない
  • 色・柄が合わせづらい
  • 素材が好ましくない
  • 形が体型に合わない
  • 年齢にそぐわない

それは逆に言うと、「どんな服が自分に似合うのか」ということでもあります。

同じ失敗を繰り返さないためにも、「この服は○○だから着ない」とはっきりさせ、深く感謝して処分しましょう。

終わりに

いかがでしたか?

私は個人的に、クローゼットには自分の心の中の一番見たくないものが詰められているような気がして、片づけのハードルの高い所だと思っています。

しかしその分、断捨離に成功すれば確実に自分の意識が変わります。心の中がすっきりし、余計なことに気を取られず気持ちよく生きられるようになります。

洋服を断捨離して整理したいとお考えの方は、是非参考にしてみて下さいね。

☆こちらの記事もご一緒にいかがですか?

断捨離を台所・キッチンで実行するコツとは?

 

 - 生活に役立つ知識・知恵まとめ

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