熊野那智大社の紫陽花園は筆者おすすめの名所！

こんにちは。
くしゃみが止まらない、おかんです。

花粉症の私は、春の雨が大好きです。
花粉が飛ばないので、買い物も雨の日に行きます。

雨と言えば梅雨ですが、梅雨が好きな人はあまりいないでしょう。
でも、私は梅雨も好きです。雨が降ると暑くないし、紫陽花たちが美しいからです。

雨の日に散歩に出かけると、
植物たちが生き生きしているのがわかります。
カタツムリを見つけて、童心に返るのもいいですね。

梅雨の時季こそ、
ちょっと足を伸ばして出掛けてみませんか？

紫陽花の見頃

最近では品種改良されて、秋まで咲く紫陽花もありますが、やはり見頃は、６月〜７月ですね。

成長し花を咲かせるのに多くの水分を必要としますので、紫陽花は雨の日こそ輝いて見えます。そして、紫陽花ほど雨の似合う花は無いのではないかと思います。

梅雨の鬱陶しい気分を爽快にさせてくれる花だと思いませんか？

オススメの観光（名所）スポット！

個人的に一番のお勧めは、

数10種類、約2,500株だそうですが、
紫陽花たちの向こうに見える景色がまた素晴らしいのです！

熊野那智大社では毎年6月14日の午前中に、自然の恵みに感謝し、無病息災を祈願する紫陽花祭が行われます。

平安衣装をまとった巫女が紫陽花を手に舞を奉納し、紫陽花を象った和菓子とお抹茶の振る舞いも行われます。

たまたま訪れた観光客の方はラッキー！ 和菓子はとっても可愛らしくて、勿論、美味しいですし、水墨画のように、霧をまとった山々を見渡すのも素敵なひと時です。

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また、熊野那智大社に続く熊野古道大門坂も、
雨の日は霧が発生し、幻想的な雰囲気を醸し出します。
自然の有り難みをひしひしと感じながら、
江戸時代に整備された石段を上り、熊野那智大社に参拝します。

大門坂入り口付近や表参道沿いにも紫陽花が植えられているので、
歩きながら色とりどりの紫陽花を楽しむことができます。

日本一の落差を誇る那智の滝も、雨が降ると大迫力！
春休みやゴールデンウィークは観光客が多いのですが、
梅雨の間は少ないので、ゆっくり過ごすことができます。

熊野古道を歩かないで、自動車で参拝する場合もご安心ください。
熊野那智大社までの道路沿いでは、沢山の紫陽花が彩りを添え、目を楽しませてくれます。

じめじめ鬱陶しい季節ではありますが、沢山の紫陽花が出迎えてくれる熊野那智大社を訪れると、梅雨が好きになるかもしれません。

地元のカメラマンは、晴れた日ではなく、
雨の日に熊野古道大門坂の写真を撮りに行きます。
雨に濡れた石段や植物が存在を誇張し、印象的な写真が撮れるからです。
観光ポスターやパンフレットにも、雨の日の写真が使われています。

そして水は生命の源でもありますし、浄化作用もあります。
恵みの雨の日の旅行も、なかなか良いものですよ。

今年は世界遺産登録10周年なので、
和歌山県全域で、おもてなしに力を入れているそうです！

詳細は、こちらをご覧ください。
那智勝浦町観光協会
熊野那智大社

紫陽花祭について詳しく記載したブログはこちらです。
紀州語り部の熊野生活

おわりに

紫陽花は雨の日こそ瑞々しい色彩美を放ちます。
私は紫陽花が咲き始めると、ソワソワして雨の日でも遠方に出かけたくなります。

庭に咲いている紫陽花も、飽きることなく眺めてしまいますし、
各家庭で大切に育てられている紫陽花を見ながら、
近所を散策するのも楽しいです。

今回は紫陽花についてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
少しでもお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます。

☆こちらの記事もご一緒にいかがですか？
・紫陽花（あじさい）の育て方！肥料や病気・冬への対策について